米自動車販売14.2%の大幅増 メーカー別・車名別ランキング付

米調査会社オートデータが1日発表した1月の米新車販売台数は、前年同月比14.2%増の104万3,103台と大幅増となった。

1月としては2008年以来、5年ぶりの高水準。季節調整後の年換算は1,529万台と前月比では8万台減少したものの、3ヶ月連続で1,500万台の大台を超えた。

トヨタは、主力の小型車「カローラ」や主力ハイブリッド車「プリウス」が好調で、日米の大手6社の中では26.6%増と一番の伸びとなった。

メーカー別では、GMが15.9%増の19万4,699台となっている。

こうした自動車業界の好調は、住宅市場の好転や低金利政策に支えられたもので、米経済が緩やかな回復を背景にしている。また、アメリカでは、シェールガスによるエネルギー革命が生じていることも経済を牽引する要因となっている。

トヨタが大きく伸びたのは、昨年1月はまだタイ大洪水の影響を受けていたことからと思われる。

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