カローラ・フーリア Furia/デトロイト2013 日本?

2013年のデトロイト・ショーは、日本車ではNSX・IS・スカイラインが脚光を浴びる中、カローラ・フーリアが、北米向け次世代スポーツセダンとしてスタイリッシュに登場して注目を集めた。

カローラ フーリアのボディサイズは、全長4620×全幅1805×全高1425mm、ホイールベース2700mm。デザインテーマには、「アイコニック・ダイナミズム」

ガラパゴス化したカローラも2006年にフルモデルチェンジ、腹ボテのアクシオからSUV系のルミオン、ワゴン車のフィールダーまで全く異なる形状で展開しているが、フィールダー以外魅力も感じなくなっている。それほど、いろんな車が世に溢れており、個性を見出すのも難しくなっている。

カローラは、一昔前までは大衆化路線を直走り、オバサンが乗る車、学校の先生が乗るイメージが強かった。しかし、最近の売上台数に見られるように、そうした顧客層もカローラからプリウスやアクアに乗り換えている。

トヨタが、まだカローラブランドを続けるのならば、カローラ再興の観点からもこうしたフーリアを日本市場にも登場させるべきだろう。期待したい。

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