4億円のランボルギーニ5900台リコール ヴェネーノ・アヴェンタドール」 火災の恐れ

イタリアの高級スポーツ車メーカー「ランボルギーニ」が、走行中に火災発生の恐れがあるとして「アヴェンタドール」と「ヴェネーノ」の両モデルの数千台のリコールに踏み切ったことが16日までにわかった。
米高速道路交通安全局(NHTSA)のリコール情報によると、燃料を満杯にして走行した場合、燃料が排気システムに触れ、火災が生じる可能性があるという。

ランボルギーニ社は15日、世界各地で火災7件が起きたことを認めた。
不具合がある箇所の修理は1~2日間で終わると説明している。同社関連の販売店は世界中で約135店。
リコールの対象は、製造台数が極めて少なく、一般販売はこれまで12台のみという「ヴェネーノ」。一般道路での走行が認められているスポーツカーレース仕様のモデルで、値段は400万米ドル(約4億5600万円)から450万ドル。同社は米国内の保有者については14日にリコールを通知した。
また、「アヴェンタドール」の約5900台についてもリコールした。同モデルの値段は40万ドルからとなっている。
同社の親会社はドイツのフォルクスワーゲン。ランボルギーニは最近、昨年の世界規模での販売実績を発表し、2015年比で7%増の計3457台の過去最高記録を報告していた。
以上、CNN参照
<↓ ランボルギーニの「ヴェネーノ」>
 <↓ ランボルギーニの「ヴェネーノ」>

あわせて読みたい