9月の自動車販売台数 ▲0.6%減 軽不振続く

9月の自動車販売台数は、前年同月比▲0.6%減の476千台となった(外車含まず)。
アベノミクスにより高給取りが増加していることから、普通乗用車の販売好調が続き、一方で低賃金の派遣や契約社員増で、小型車や軽自動車の売れ行き不振が続き、両極端傾向が続いている。
普通車では9月、ホンダが62.6%増の21,278台、トヨタが36.8%増の57,743台と2社が気勢を上げている。
また、スズキは、台数は少ないながら新車攻勢で普通車が176.6%増の1,112台、小型車も24.3%増の8,733台を販売している。

 

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9月の自動車販売台数
車種
9月
前年比(%)
本年累計
前年比(%)
普通乗用車
154,583
115.2
1,148,111
110.3
小型乗用車
115,130
91.7
979,907
93.4
乗用車計
269,713
103.8
2,128,018
101.8
普通貨物車
19,841
102.9
130,504
98.8
小型貨物車
25,837
102.1
193,407
97.9
小計
45,678
102.4
323,911
98.2
バス
1,657
119.3
12,020
116.7
合計
317,048
103.7
2,463,949
101.4
軽自動車
159,723
92.0
1,312,437
88.8
総販売台数
476,771
99.4
3,776,386
95.8
・小型車は2000cc未満

 

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