ダンボルギーニお披露目に本物のランボルギーニ貸し出し/石巻
宮城県石巻市桃生町の段ボール加工会社「今野梱包」が、段ボールを使ってほぼ原寸大のランボルギーニのレプリカを作った。愛称は「ダンボルギーニ」。
高級スポーツカーの代表とも言える「ランボルギーニ・アベンタドール」ならぬ、「ダンボルギーニ・アベンダンボール」を社員有志で制作した。
実寸大の模型は全長4780ミリ、幅2030ミリ、車高1136ミリ。
被災地を活気づけたいと、今野梱包が5月から、ランボルギーニの最新モデル「アヴェンタドールLP700―4」をそっくりにまねて製作、11月に完成した。
今野社長らは、ネット画像などをもとに設計図を描き、強化段ボールを大型プリンターで着色。鋭角的な形状を精密なカット技術で再現した。
完成画像を見た都内のランボルギーニ正規販売店が、模型の披露に合わせて本物を貸し出すことを申し出た。
今野梱包社長の今野英樹さん(43)は「当社の技術力を結集した。ランボルギーニには怒られると思っていたが、本物まで貸してくれて意気に感じた」と話していた。
23日、女川町中心部で23日、本物とともに披露されたという。
以上、報道参照