中国でホンダの快進撃止まらず10月25.3%増 トヨタはマイナスへ降下

SUV人気の中国自動車市場、ホンダはSUVなどの新車攻勢もあり快進撃を続けている。10月は前年同月比25.2%増の83111台だった。9月は28.5%。
1~10月の累計では、なんと33.1%増の777,918台となっている。
中国では経済低迷下、自動車販売台数も9月までは0.3%増の1,705万台と微増にとどまっている。そうしたなか今年3月から始まったホンダ車の売行好調は目を見張るものがある。

一方、トヨタは、前年同月比▲1.2%減の103,400台だった。9月は1.7%プラスだった。これまで新車攻勢もあり伸びていた販売台数もセダン中心の販売では続かなかったようだ。中国でも赤いシエンタ投入が望まれよう。
1~10月までの累計では前年同期間比9.9%増の895,600台となっている。
4月から月間プラスを継続していたが9月で打ち止め、11月から再スタートとなるか微妙。

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