トヨタ、6月と1月~6月の生産・販売・輸出実績の詳細 上半期過去最高の509万台

トヨタ自動車(株)(以下、トヨタ)は、6月および1~6月のトヨタ、ダイハツ工業(株)(以下、ダイハツ)及び日野自動車(株)(以下、日野)の生産、国内販売、輸出の実績を下記のとおり発表した。

 

(I)6月実績
<国内生産>
トヨタは、27.8万台(前年同月比98.5%)と、前年同月実績を下回った。
ダイハツは、7.0万台(前年同月比105.7%)と、2ヶ月連続で前年同月実績を上回った。
日野は、1.4万台(前年同月比102.3%)と、3ヶ月振りに前年同月実績を上回った。
合計は、36.2万台(前年同月比99.9%)と、前年同月実績を下回った。
<国内販売>
トヨタは、12.7万台(前年同月比98.5%)と、前年同月実績を下回った。
レクサスブランド車の販売は、2,812台(前年同月比71.5%)。
軽自動車の販売は、1,859台(前年同月比60.9%)となった。
除軽市場におけるシェアは、47.0%(前年同月差±0ポイント)となった。
なお、含軽市場におけるシェアは、28.0%(前年同月差-0.5ポイント)となった。

ダイハツは、6.0万台(前年同月比109.3%)と、3ヶ月振りに前年同月実績を上回った。
そのうち、軽自動車の販売は5.98万台(前年同月比109.6%)と、3ヶ月振りに前年同月実績を上回った。
軽市場におけるシェアは、31.9%(前年同月差+2.2ポイント)となった。

日野は、4.6千台(前年同月比119.6%)と、2ヶ月連続で前年同月実績を上回った。
そのうち、普通トラックの販売は2.8千台(前年同月比126.3%)と、2ヶ月連続で前年同月実績を上回った。
普通トラック市場(※)におけるシェアは、37.4%(前年同月差-0.1ポイント)となった。
※最大積載量4t以上のトラック(輸入車を除く)

合計は、19.1万台(前年同月比102.1%)と、3ヶ月振りに前年同月実績を上回った。
また、含軽市場におけるシェアは、42.3%(前年同月差+0.7ポイント)と、14ヶ月振りに前年同月実績を上回った。

<輸出>
トヨタは、北米・中南米・欧州・オセアニア・中近東・アフリカに向けた輸出が減少し、14.1万台(前
年同月比83.8%)と、前年同月実績を下回った。
ダイハツは、アジア・オセアニア・中近東に向けた輸出が減少し、0.9千台(前年同月比97.3%)と、
前年同月実績を下回った。

日野は、中南米・欧州・アジア・オセアニア・アフリカに向けた輸出が減少し、8.2千台(前年同月比8
0. 7%)と、前年同月実績を下回った。

合計は、15.0万台(前年同月比83.7%)と、前年同月実績を下回った。

<海外生産>
トヨタは、北米・中南米・欧州・アジア・アフリカで増加し、49.5万台(前年同月比107.5%)と、2ヶ月振りに前年同月実績を上回るとともに、6月としては過去最高となった。

ダイハツは、インドネシアで増加し、2.8万台(前年同月比137.0%)と、2ヶ月振りに前年同月実績を上回った。

日野は、アジアで増加し、1.8千台(前年同月比123.6%)と、2ヶ月振りに前年同月実績を上回った。

合計は、52.5万台(前年同月比108.7%)と、2ヶ月振りに前年同月実績を上回るとともに、6月としては過去最高となった。

(II)2014年1-6月 上半期
<国内生産>
トヨタは、168.7万台(前年同期比98.5%)と、前年同期実績を下回った。
ダイハツは、42.3万台(前年同期比109.4%)と、2年振りに前年同期実績を上回った。
日野は、7.6万台(前年同期比98.9%)と、前年同期実績を下回った。
合計は、218.7万台(前年同期比100.5%)と、2年振りに前年同期実績を上回った。

<国内販売>
トヨタは、83.7万台(前年同期比103.7%)と、2年振りに前年同期実績を上回った。
そのうち、レクサスブランド車の販売は、22,449台(前年同期比98.1%)となった。
軽自動車の販売は、18,820台(前年同期比91.5%)となった。
除軽市場に占めるシェアは、46.2%(前年同期差-1.7ポイント)と、前年同期実績を下回った。
なお、含軽市場におけるシェアは、27.8%(前年同期差-1.9ポイント)となった。

ダイハツは、38.4万台(前年同期比112.1%)と、2年振りに前年同期実績を上回った。
そのうち、軽自動車の販売は、38.2万台(前年同期比112.2%)と、2年振りに前年同期実績を上回った。
軽市場に占めるシェアは、31.0%(前年同期差-0.9%)となった。

日野は、2.7万台(前年同期比120.2%)と、3年連続で前年同期実績を上回った。
そのうち、普通トラックの販売は、1.5万台(前年同期比118.2%)と、3年連続で前年同期実績を上回った。
普通トラック市場に占めるシェアは、36.1%(前年同期差-2.5ポイント)となった。

合計は、124.7万台(前年同期比106.5%)と、2年振りに前年同期実績を上回った。
なお、含軽市場に占めるシェアは、41.5%(前年同期差-1.7ポイント)と、前年同期実績を下回った。

<輸出>
トヨタは、北米・中南米・欧州・オセアニア・中近東・アフリカに向けた輸出が減少し、85.9万台(前年同期比88.0%)と、前年同期実績を下回った。

ダイハツは、中南米・アジア・オセアニアに向けた輸出が増加し、3.8千台(前年同期比106.7%)と、4年振りに前年同期実績を上回った。

日野は、欧州・アジア・オセアニア・アフリカに向けた輸出が減少し、4.3万台(前年同期比89.6%)と、前年同期実績を下回った。

合計は、90.6万台(前年同期比88.2%)と、前年同期実績を下回った。

<海外生産>
トヨタは、北米・中南米・欧州・アジアで増加し、281.4万台(前年同期比102.3%)と、2年振りに前年同期実績を上回るとともに、上半期としては過去最高となった。

ダイハツは、インドネシアで増加し、16.4万台(前年同期比137.4%)と、5年連続で前年同期実績を上回った。

日野は、アジアで増加し、1.1万台(前年同期比107.1%)と、5年連続で前年同期実績を上回った。

合計は、298.8万台(前年同期比103.8%)と、2年振りに前年同期実績を上回るとともに、上半期としては、過去最高となった。

以上。

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