７月の米自動車販売メーカー別ランキング　９．１％増　トヨタ月間ながら２位浮上

米調査会社オートデータがまとめた７月の米自動車販売台数は、前年同月比９．１％増加し、季節調整済の年率換算では１,６４８万台となった。ただし伸びは市場予想の１１％増に届かなかった。

トヨタが月間ながら２位に浮上した。好調だったのは、スポーツ用多目的車（ＳＵＶ）ＲＡＶ４で前年同月比３７．１％増の２６,７７９台の販売を達成、総じて値引き販売も奏功した。
ホンダは、主力のアコードは同比11.3％増と伸びたものの、シビックが同比▲７．３％ダウン、ＣＲ-ＶもＳＵＶ人気に乗り切れず同比４．８％増にとどまった。
マツダは、普通車・ＳＵＶ車とも伸ばし好調を維持している。
日産は、和名新スカイラインもシリーズに投入しているアルティマが冴えず、同比▲９．８減、ただ、乗用車ながら米国型シルフィのセントラが同比５３．７％の大幅増を記録している。