トヨタ 新型プリウス 9月8日 米ラスベガスで発表

トヨタは、ハイブリッド専用車「プリウス」の次期モデルを9月に米国で公開する。2009年に投入した3代目以来6年半ぶりの新モデルとなる。
トヨタ広報担当の酒井良氏は、次期モデルを9月8日に米ラスベガスでメディア対象に公開すると報道されている。
1997年の発売以来、世界累計で約350万台を販売する人気モデルで、ハイブリッド車(HV)市場を形成した旗艦車種でもある。

次期プリウスには、トヨタが進める車づくり改革「トヨタ・ニュー・グローバル・アーキテクチャー(TNGA)」を適用する。従来の車種ごとの開発に対し、中長期のラインアップをまず決め、搭載ユニットや共通部品の配置をグループ分けして複数車種を同時開発する仕組みで、これにより全体として2~3割の開発効率向上を狙う。 電池も小型化され車室も従来より広くなるという。

次期プリウスについては、一段と重心が低く運転性能が向上する見込みという。HVとしての燃費を左右するガソリンエンジンの最高熱効率について、プリウスは2代目で37%、3代目で38.5%に引き上げ、次期モデルは40%以上を目指している。現行プリウスの燃費は1リッター当たり32.6キロメートル。
以上、ブルームバーグ参照

40%燃費が改善されれば、面倒くさい充電が必要なPHVと同じくらいの燃費になってしまう。それもPHVより安価に販売される。ダウンサイジングエンジン(小型エンジン+ターボ)新機構のエンジン車など寄せ付けない圧倒的な燃費性能になるかも・・・。
実際は25%程度改善で40K超/ℓ・(JC8モード)になるとこれまで報道されている。

中国はHVを環境車と認めておらず税で差別している(トヨタは再申請する)。煙突からの煙は一向に改善させず、ガソリンも低質ガソリン、EVが売れているPR下ところで全体で2万台弱。それも民族系の車両が多く、今後火災など問題が発生する可能性もある。

ラスベガスでは、トヨタの発表予定日には車関係のイベントは何もなく、ただ発表の場にしたようだ。ガソリン価格が近年最低価格の水準にある米国で、環境意識0の米国民に対してPR効果が期待できるか疑わしいが、ラスベガスなら世界のマスコミが喜んで出席し、発表記事を世界で掲載してくれることから、ニュース性の高い地としてラスベガスを発表の場にしたのだろう。
ところで、いつまでも開発試走中のヒュンダイプリウスはどれほどの燃費性能だろうか?

新型プリウス
PHV―NS4(摘要は次期マークXの噂)

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タイで走行キャッチ/ネット情報

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