イエローハット/3月決算 減益

同社は当期の決算について、カー用品業界は、タイヤ、ホイール、カーナビゲーション等の高単価商品の販売において、消費税率引上げ前の駆け込み需要の反動や自動車販売の落ち込み等があり、厳しい経営環境が続いた。
このような環境下、同社グループは、カー用品・二輪用品等販売事業の一層の拡大を図るべく、タイヤを中心とした消耗品の拡販や、車検・鈑金などのカーメンテナンスメニューを拡充してきた。さらに、二輪事業拡大策の一環として平成26年5月に(株)ウィルを買収し子会社化した。これは(株)ドライバースタンドとの共同出店・業務提携による相互の業容拡大及び競争力強化を目的としている。
同社の売上高は、卸売部門は前期比▲41億23百万円(▲6.7%)減少の573億47百万円、小売部門は前年同期比46億20百万円(8.9%)増加の562億64百万円となった。
期末の店舗数は、国内がイエローハット612店舗、モンテカルロ10店舗、2りんかん44店舗、SOX28店舗、海外がイエローハット14店舗の合計708店舗。

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連結/百万円
売上高  
営業利益
経常利益
当期利益
12年3月期
103,110
6,238
7,188
5,244
13年3月期
117,482
7,076
8,148
6,060
14年3月期
120,671
8,831
9,920
7,296
15年3月期
121,788
7,484
8,468
5,542
 15期/14期比
0.9%
-15.3%
-14.6%
-24.0%
16年3月期予想
130,000
8,000
9,000
5,800
 16期予/15期比
6.7%
6.9%
6.3%
4.7%

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