フォルクスワーゲン 「VW up! 1.0/55kW」1.8万台リコール ギア位置を把握できない恐れ

VWは18日、「VW up! 1.0/55kW」のリコールを国交省に届け出た。
1、不具合の部位(部品名):自動変速機制御コンピュータ
2、基準不適合状態にあると認める構造、装置又は性能の状況及びその原因:
自動変速機制御コンピュータのプログラムが不適切なため、走行中にギア位置やクラッチ位置を正確に検出できないことがある。そのため、ギア位置が固定されたり、最悪の場合、クラッチの締結が開放され、惰性走行状態となり、車両停車後に発進不能となるおそれがある。
3、改善措置の内容
自動変速機制御コンピュータの品番を確認し、プログラムを書き換える。
または、プログラムを書き換えた自動変速機制御コンピュータに交換する。
4、不具合件数:111 件、事故なし
5、リコール対象車両

「VW up! 1.0/55kW」
輸入期間:平成24年6月26日~平成26年3月17日
リコール台数:18,276台

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