富士重工/新型SUV「アウトバック」を初公開 NYショー 米で46万台年計画

富士重工は17日、ニューヨークで開催されている国際自動車ショーで、アメリカで今夏発売するスポーツタイプ多目的車(SUV)の「アウトバック」(日本名「レガシィ アウトバック」)の新型を初公開した。1995年の登場から5代目となる。
室内空間の快適さを高め、オプションで装着できる自動ブレーキで衝突事故を防ぐシステム「アイサイト」の性能も向上させた。
日本でも発売する予定だが、時期は明らかになっていない。エンジンは排気量3600cc、2500ccの2種類。
以上。

大型車、特にP/Uが売れるアメリカにあり、次第に大型のSUV車へその人気は移行してきており、アメリカで信用信頼を勝ち取ったスバルの伸びシロは大きく、「アウトバック」も健闘することだろう。
富士重工は、アメリカでは2013年の販売台数が前年比26・2%増の42万4,683台と大幅に伸びるなど絶好調が続き、供給が追いつかない状況となっている。2014年も前年比約8%増の46万台と6年連続で過去最高の目標を立てている。
同社では、供給を安定させるため、米インディアナ州の工場の生産能力を、今夏までに現在の年17万台から20万台へ引き上げることにしている。

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