3月のGM 2%増 中国の2桁増(シェア4割)が支える

ゼネラル・モーターズ(GM)は17日、第1四半期の世界販売台数が2%増の241万6,028台になったと発表した。中国での需要が旺盛で、米州での減速を補った。
中国での販売は12.6%増の91万9114台と過去最高で、全体の販売総数の約40%を占めた。
一方、南米は10.1%減、北米は2.1%減と、米州での不振が目立った。
GMは北米の業績について詳細に踏み込まなかったものの、北米を見舞った異例の寒波や点火スイッチの不具合に絡む大規模リコール(回収・無償修理)などが要因になったとみられる。
欧州での販売は小幅増加した。
世界の市場シェアは11.1%と、前年同期の11.3%から低下した。

世界 2.0%増の241万6,028台
中国  12.6%増の 91万9,114台(中国での販売シェア40%)
南米▲10.1%減
北米▲ 2.1%減

中国汽車工業協会の発表では、3月の自動車販売台数は前年同月比6.6%増の216.91万台。
中国2013年市場で最大の自動車販売台数となったVWはどうなったのだろう。

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