トヨタ/1~9月 販売台数首位に立つ

トヨタは10月28日、2013年1~9月の世界新車販売の結果を発表した。
トヨタは、ダイハツや日野を含めたグループ全体の2013年1~9月の世界新車販売は、741万2000台。前年同期比0.1%の増加となった。
一方、米国の自動車最大手、GMが10月17日に発表した2013年1~9月世界新車販売は、725万0848台となっていた。
欧州の自動車最大手、フォルクスワーゲングループ(アウディやセアト、シュコダなどを含む)が10月11日に発表した2013年1~9月世界新車販売は、前年同期比4.8%増の703万台と、1~9月実績では初めて700万台を突破した。
この結果、トヨタはGMに、約16万台の差をつけ、2013年1~9月の世界新車販売で首位に立った。
なお、トヨタは2012年、グループ全体で前年比22.6%増の974万台8000台を販売。2年ぶりに世界一となっていた。
日本を暴動でパージしたおかげで、VWもGMも中国で大幅に売り上げ台数を伸ばし、好成績をおさめている。しかし、日本勢も昨年9月から本年8月まで反日暴動で売上台数を大幅に減らした反動から、今後10~12月の3ヶ月は、昨年比大きくプラスに作用する。

あわせて読みたい