ハスラー専用3色売れる 28歳江口奈津美氏が主導

スズキが2014年1月に発売した軽クロスオーバー車「ハスラー」は、累計販売台数10万台を突破した。
新ジャンルの「遊べる軽」は、鮮やかな車体色が魅力の一つ。ハスラー専用に開発したオレンジ、ブルー、ピンクの外装3色は、販売全体の30%を超える人気ぶり。
ハスラーの車体、内装色などを担当した江口奈津美氏(28)=四輪デザイン部カラー課=は、「ワクワク・ドキドキさせるアクティブカラーをコンセプトにした」。14年の軽自動車市場を席巻した車に込めた思いを表現した。

江口氏は開発当時、長引く景気低迷や東日本大震災という暗い世相を踏まえ「元気の出る色にしたかった」と。
「上向きなオレンジ」
「夏に感じるワクワクのブルー」
「気持ちが高ぶるピンク」
とイメージを膨らませ、カラー設計を試行錯誤。
専用3色に車体と屋根の色が異なる「ツートンカラー」を設定するなど、全9色11種類をそろえた。

<オートカラーアウォード2015グランプリ受賞>
人気3色は14年12月、優れた車のカラーデザインを顕彰する「オートカラーアウォード2015」(日本流行色協会主催)で「楽しいをストレートに表現し、幅広い世代に受け入れられる色」と評価され、グランプリを受賞している。

内装には発色が美しい植物由来原料の新素材を採用するなど、車両全体の随所で色使いにこだわっている。
車選びの基準が多様化し、車の色に対する消費者の感度は上がっている。江口氏は、世間を驚かせるような、新たな提案をしていきたいと意気込んでいるという。
以上、静岡新聞参照

スズキにしてもハスラーがこんなに売れるとは思わなかっただろう、うちの嫁も欲しがってる。表彰ものだ。ハスラー効果は、ワゴンRを11月12月と、常勝のタントを第一位の販売台数から陥落させ、アルトも低燃費で高い順位に復活する兆しだ。

やはり、軽にはド派手な宣伝が必要。スズキは宣伝の仕方も大きく変えている。変わらないのはいつの間にか上品になってしまったホンダだけ。

また、鈴木修会長兼社長(85歳)は7日、浜松市中区のホテルで開かれた浜松商工会議所の新年交歓会で、記者団の取材に対して「(会社の)トップを20年、30年続ける」と述べ“生涯現役”を宣言している。30年後は115歳だ。元気あれ。

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