アウディ(audi)リコール/A3など13,754台

アウディは8日、国交省にリコールを次のように届け出た。

不具合の部位(部品名):自動変速機制御コンピュータ
不具合事由:
7速Sトロニック型自動変速機を搭載した車両において、自動変速機制御コンピュータの基盤材質が不適切であるため、内部ショートが発生し電源用ヒューズが溶断するおそれがある。走行中に不具合が発生した場合、クラッチの締結が開放されることによって、車両の運行を維持するための駆動力が伝達されず惰性走行状態となり、車両停車後に再発進不能となる。なお、不具合が発生しても、車両を安全に停車させるための制動、操舵にかかわる機能は保持される。駐車中に不具合が発生した場合、エンジンを始動できない、または始動できても発進不能となる。
対策:全車両、自動変速機制御コンピュータを対策品と交換する。
問題発生件数:55件
事故発生件数:なし
対象車両数:「A3 1.4TFSI」8,524台、 「A3 1.8T」1,548台、「A11.4/90kw」3,680台の合計13,754台
輸入期間:平成20年 8月20日 ~ 平成23年11月16日

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