三菱自/ミラージュ リコール 世界で78,000台、国内19,647台

三菱自動車は15日、乗用車「ミラージュ」で前輪の回転数を計るセンサーに不具合があるとして、1万9ね647台(2012年7月~13年1月製造)のリコール(回収・無償修理)を国土交通省に届け出た。東南アジアなど海外分を含めると約7万8000台に上り、各国でも同様の措置を取る。

国交省によると、センサーの配線の防水措置が不十分で内部に水が入り、腐食して誤作動を起こす可能性があるという。アンチロック・ブレーキ・システム(ABS)警告灯の点灯や速度計の異常のほか、最悪の場合は、高速時に急ブレーキをかけるとABSが機能しなくなるのか車が横滑りする恐れもあるという。

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