起亜 プロシード/2013レッドドット・デザイン賞受賞

起亜自動車は世界3大デザイン賞の一つ『2013レッドドット・デザイン賞』で、「プロシード」が、製品デザイン部門で最優秀賞を、「カーレンス」「シード」「シードSW」(スポーツワゴン)が本賞をそれぞれ受賞した。

起亜自動車は2009年の「ソウル」をはじめ、これまで5年連続でこの賞を受賞している。起亜自動車のヨーロッパ専用販売車両「シード」の3ドアハッチバックモデルである「プロシード」は昨年11月、同じく世界3大賞の『iFデザイン賞』でも製品デザイン部門賞を受賞している。

韓国の自動車会社は、欧州車のデザイン部門の優秀な人材を山ほど引っこ抜いており、デザインだけ取れば、日本車より海外受けするデザインとなっている。トヨタもデザインでは劣っていることを認めているのか、アメリカでデザインした車両をアメリカで生産する方針が以前報じられていた。

車はまずは品質であるが、品質が同クラスなら女性と一緒で、見た目で決めるものだ。そうしたなかで、ホンダの昔のデザインはすごかった。昔はスズキやいすゞ・日野などがイタリアのカーデザイナーのジウジァーロなどにデザインを依頼していたが、やはり目応えがあった。特に流れるスタイルのフローリアンは当時の日本のデザイナーでは決して真似できないデザインであった。スズキのフロンテ、日野コンテッサなどが懐かしい。

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