テスラ 今後の生産車すべてに自動運転機能搭載

EVメーカーの米テスラモーターズは、完全な自動運転の実現に必要なカメラやセンサーなどの装置を、これから生産するすべての車に搭載すると発表し、自動運転の開発を加速させる。

これは、アメリカのテスラモーターズが19日、発表したもので、これから工場で生産するすべての車に、完全な自動運転を実現するために必要な装置を搭載するという。

一部の自動運転の機能を実用化している現在のモデルも、すでにカメラやセンサーを備えているが、新たにカメラの数を8つに増やすほか、高性能の超音波センサーを12個取り付けます。

そして、搭載するコンピューターの能力も従来より40倍以上に高めることで、人が運転するよりもはるかに安全になるとしている。

完全な自動運転の機能はまだ利用できないが、アメリカで進んでいる規制の議論をにらみながら、段階的にソフトウエアを更新して自動運転が可能な範囲を広げていく方針。

テスラの車を巡っては、今年5月、自動運転機能の使用中に起きた死亡事故の原因を、アメリカ運輸省が調べている最中だが、テスラは、自動運転の開発を加速させる考えに変わりない。

イーロン・マスクCEOは、来年末までにロサンゼルスからニューヨークまでの間を、ハンドルに一切触れずに完全な自動運転で走行できるようにすることが目標だと述べて、強い意欲を示した。

以上、報道

太陽風の電磁波に耐えられるか・・・、他車の突発的な運転に耐えられるか・・・、それでも事故率が下がるとして許されるのか・・・。

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