現代自動車2015年決算発表 利益▲14.9%の大幅減 安売りタタル

現代自動車が26日、2015年通年の連結決算を発表した。売上高は3.0%増の91兆9588億ウォン(8兆92百億円/0.097円)、国内・海外を合わせた販売台数は496万3023台で、いずれも過去最高となった。
本業の儲けを示す営業利益は前年比▲15.8%減の6兆3579億ウォン(約6230億円)で、2010年(5兆9185億ウォン)以来5年ぶりの低水準となった。当期純利益も前年比▲14.9%減の6兆5091億ウォンにとどまった。

 同社は、売上高の増加にもかかわらず新興国通貨の急落に伴う海外工場の収益性低下、経常研究費の増加などが営業利益を押し下げたと説明した。
 昨年10~12月期も、売上高は24兆7648億ウォンで四半期としては過去最高を記録したが、営業利益はその6.1%の1兆5151億ウォンにとどまった。

単純一台当たり単価179万円となっている。
安売りばかりして販売台数を伸ばし喜んでいる。中国では、秋まで売れず、大安売りしていた。
中国では韓国勢だけが前年比▲4.9%減の167万88百台と前年割れしている。売上高を計上し、そこから値引きしているのだろう。

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