トヨタ、LEXUSのSUV「RX」をフルモデルチェンジ

LEXUSは、プレミアムクロスオーバー「RX」をフルモデルチェンジすると共に、新たに直噴2.0Lターボエンジンを搭載したRX200tをラインアップに加え、全国のレクサス販売店を通じて、10月22日に発売した。

 RXは、洗練されたデザインと高い技術力をもつLEXUSブランドを体現するコアモデルの一つである。新型RXは「RXでありながら、RXを超えていく」をコンセプトに開発され、堂々とした力強いエクステリアや心地良い操縦安定性など、さらなる進化を遂げている。

 新型RXの価格は4,950,000円~7,425,000円(消費税込み)となる。
月販目標台数は500台を予定。

<RXの主な特長>
◇力強さと色気が両立したエクステリア
 ・SUVらしい「力強さ」と知的な「大人の色気」を兼ね備えることで、RXのDNAをさらに進化させたエクステリアus@

◇上質感と先進性が融合したインテリア
 ・新技術と融合した、時代の一歩先を行くエレガントな室内空間の実現を目指したインテリア
 ・コックピットのような包まれ感を演出したドライバー空間と、低い位置で水平軸を通して、階段状の構成としたインストルメントパネルによる広々とした開放感を両立
 ・高い視認性の12.3インチワイドディスプレイや、大型フルカラーヘッドアップディスプレイなどを採用したディスプレイゾーンと、両サイドにENTERボタンを追加するなど操作性に配慮したリモートタッチなどの操作機能を集約したオペレーションゾーンを明快に分離し、運転に集中できる環境を追求
 ・センタークラスターやエアコンレジスターなどの機能部位には硬質な素材を、人の手が触れる部分には柔らかで上質な素材をそれぞれ配し、機能の違いを素材感で表現
 ・大型化し曲面を取り入れることで室内意匠に組み込んだセンターコンソールのオーナメントパネルに、新規開発のレーザーカット本杢を採用するなど、加飾意匠にも先進性と質感を追求

◇快適な乗り心地と優れた応答性を両立
 
◇高い燃費性能と滑らかな加速フィーリングのパワートレーン
 ・RX450hには、燃料噴射システムD-4Sを新たに搭載したV6・3.5Lエンジンを擁するハイブリッドシステムを採用。排気冷却を強化したシリンダヘッドなどの最新技術と組み合わせ、出力性能を向上させると共に、クラストップレベルの低燃費(JC08モード走行燃費 18.8km/L)を達成

 ・RX200tには、直噴2.0Lガソリンターボエンジンを搭載。最適な燃焼効率を実現する先進の直噴技術 D-4STを採用。ツインスクロールターボチャージャーと可変角を拡大したDual VVT-iWを組み合わせることで、低回転域から強大なトルクを発生させ、滑らかで爽快な加速フィーリングを実現

◇最新テクノロジーを搭載した安全装備
 ・予防安全パッケージ「Lexus Safety System+」は、歩行者検知機能付衝突回避支援タイプ「プリクラッシュセーフティ」、車線維持をサポートする「レーンキーピングアシスト」(LKA)、夜間歩行者の早期発見に寄与しロー・ハイビームを自動で切り替える「オートマチックハイビーム」(AHB)、そして先行車との車間距離を保ちながら追従走行する「レーダークルーズコントロール(全車速追従機能付)」、これら4つの先進安全技術をパッケージ化し、多面的な安全運転支援を強化
 ・ITS専用周波数(760MHz)による路車間・車車間通信を活用した安全運転支援システム「ITS Connect」、アクセルの踏み間違いや踏み過ぎなどで起こる衝突を緩和するインテリジェントクリアランスソナー、さらに駐車時に左右後方から接近してくる車両と衝突の危険性がある場合、自動的にブレーキ制御するリヤクロストラフィックオートブレーキ(RCTAB)をLEXUS初採用)し、予防安全機能を強化

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