トヨタ 軽「ピクシス メガ」発売開始

TOYOTAは、新型軽乗用車ピクシス メガを、全国のトヨタカローラ店、ネッツ店および、軽自動車市場比率の高い地域で取扱希望のあった一部のトヨタ店、トヨペット店を含む販売店208社を通じて、7月2日に発売した。

ピクシス メガは、さまざまな生活シーンで活躍できるクルマを目指し、「視界の良さ」「広々とした室内空間」をキーワードに開発。
アイポイントを5ナンバーミニバン並みの1,387mmとし、運転席からの見晴らしの良さを実現。ドライバーの視界を確保し、ゆとりある運転を可能とした。
また、室内高を軽自動車トップレベルの1,455mmとし、大人4人がゆったりと乗車できる広々とした室内空間を実現。さらに、サスペンションやボディ構造を見直し、1,835mmもの全高にも関わらず、操縦安定性を確保している。

なお、新型車はトヨタ自動車(株)とダイハツ工業(株)との間で合意した軽自動車OEM供給の第4弾である。TV-CMされているダイハツ「ウエイク」のトヨタバァージョン。

【車両概要】
1.ミニバン並みの見晴らしの良さ
▽アイポイントをミニバン並みの1,387mmとすることで、ドライバーの視界を確保し、ゆとりある運転をサポート
▽助手席サイドミラーにアンダーミラーを追加し、運転席から見えにくい車両左側面の視界を確保するとともに、室内のバックドア上部にリヤアンダーミラーを設定することで、後方視界も確保

2.広々とした室内空間と使い勝手の良さ
▽軽自動車トップレベルの室内高1,455mmにより、大人4人がゆったりと乗車できる室内空間を実現。また、ドア開口高さを1,700mmとし、楽な姿勢で乗り込むことが可能となり、子どもから高齢者まで楽に乗降できるよう配慮

▽約90Lの大容量ラゲージアンダートランクを設定。アンダートランクを活用することで荷室高は最大1,485mmとなり、リヤシートを畳むことなく長尺物を縦に積載が可能

▽助手席前に大型インパネトレイを設定したほか、シフトパネル下部にインパネセンターポケットを採用するなど、利便性に配慮し、収納スペースを多数確保。さらに、パワースライドドア(ワンタッチオープン機能付)をリヤ左右両側に採用し、使い勝手の良さを追求

3.車高の高さを感じさせない操縦安定性
▽ショックアブソーバーのサイズアップなど、足回りの剛性を高めるとともに、スタビライザーなどの採用により、操縦安定性を確保

▽ルーフパネルなどの板厚最適化や、バックドアやフロントフェンダーなどの樹脂化により軽量化を図り、車両の低重心化に貢献

▽高速走行時の操縦安定性を高める空力フィンを、ドアミラーとリヤコンビネーションランプに採用

4.広々とした室内空間でありながらも優れた環境性能
▽停車直前からエンジンを止めるアイドリングストップシステム“eco IDLE(エコアイドル)を全車に設定するなど、KFエンジン搭載の2WD車(*5)は25.4km/L(*6)を達成

▽「平成32年度燃費基準(*7)」を達成し(*8)、「平成17年基準排出ガス75%低減レベル(*9)」の認定取得とあわせ、全車「エコカー減税」の対象

価格は1,350,000~、インタークーラーターボ車1,620,000~

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