6月米自動車販売台数3.9%増 上半期10年ぶりの高水準

主要自動車メーカーが発表した6月の米自動車販売は、前年同月比3.9%増加し、季節調整済みの年率換算で1,716万台となった。スポーツ多目的車(SUV)とトラック需要が堅調だった。

米国勢では、
ゼネラル・モーターズ(GM)は、前年同月比▲3.0%減の25万9,353台。値引き幅減少による反動減と見られる。
フォード・モーターは、1.6%増の22万5,647台。SUVの販売台数は10%増となった。
フィアット・クライスラー・オートモービルズ(FCA)は、SUV「ジープ」の販売が引き続き堅調だったことで、8.2%増の18万5,035台となった。
日本勢では
トヨタが4.1%増の20万9,912台、GM、フォードに次いで3位となった。
ホンダはSUV販売が好調だったことで4.2%増の13万4,397台。
日産は13.3%増の12万4,228台。SUV「ローグ」の販売台数が54%と大幅に伸びたことが貢献した(ローグは韓国のルノーサムスン自動車が生産)。
以上、
(タカタ対策の遅延でたたかれたホンダの回復が遅れている。現経営陣ではダメだろう。現経営陣は軽でも売っときなはれ)

<2001年来の年1700万台販売へ>
米調査会社オートデータが1日発表した2015年上半期(1~6月)の米新車販売台数は、前年同期比4.4%増の852万1260台と、05年上半期(約858万台)以来10年ぶりの高水準となった。景気回復や低金利・燃料安を追い風に、通年では01年以来となる1700万台突破も視野に入ってきている。
以上、

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