ダイハツ/軽自動車のエンジンの開発拠点として「久留米開発センター」を建設

ダイハツ工業株式会社は、子会社であるダイハツ九州株式会社の久留米工場の隣接地に軽自動車のエンジンを主体とする開発拠点として「久留米開発センター」を建設すると発表した。2014年3月の開設を計画している。
ダイハツ九州での軽自動車とエンジン及びトランスミッションの生産量が増加する中、それらの性能評価機能を持つ拠点を久留米工場の近くに開設することにより、生産と開発が一体となった新たな開発体制を構築する。

2014年3月にエンジン、トランスミッションなどの実験棟を開設し、2014年12月に車両搭載時の性能評価を行なう実験棟や試走路などを開設する予定。
また、将来的には、ダイハツ九州はじめ周辺のグループ会社を含めた開発と生産が連携した技術開発体制の構築を目指す。

 久留米開発センターの概要は以下のとおり。

所在地:福岡県久留米市田主丸町吉本1番地
活動内容:エンジン、トランスミッション関連の性能評価など
従業員数:約100名(2014年12月時点)
建設着工:2013年夏頃
敷地面積:約74,600m2
投資額:約140億円(建屋、インフラ、機械設備の合計)

http://www.daihatsu.co.jp/wn/2012/1227-2/20121227-2.pdf

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