北京 フェラーリとランボルギーニのカーチェイス 大破事故 懲役刑に

高いだけではなかったランボルギーニ、北京でフェラーリとカーチェイス、公道のトンネル内で両車が接触して大破、しかし、助手席の女性の大ケガだけで済んだという。両車の持ち主はどちらも無職、どっかのお坊ちゃまたちだと思われる。
裁判所は5月21日、運転していた男2人に対し、危険運転の罪で懲役刑と罰金を言い渡した。ランボルギーニに乗っていた男(21)には懲役5ヶ月と罰金1万元(約20万円)、フェラーリに乗っていた男(20)には懲役4ヶ月と罰金8000元(約16万円)が言い渡された。両被告ともに上訴する意向はないという。
警察は、当初隠していたようで、大破した車の写真がネットで拡散され、公表した。親が官僚や党関係者であった場合、資金捻出が問われ、失脚させられるのは間違いない。企業成金だった場合は関係ないが、公表されなかったのは、それなりに実力を持つ父親だと思われる。
先般は、党大幹部の息子が赤いフェラーリで独り相撲の大破、父親が事故を警察でもみ消し、それが党中央にバレてしまい、父親は失脚している。

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