スズキ/iK-2とiM-4は1.4L直噴ターボ搭載 上海ショー

スズキ、4月20日より開催されている中国・上海モーターショーに、コンセプトカー2車種と新開発の1.4L直噴ターボガソリンエンジンを出品した。
コンセプトモデル「iK-2」と「iM-4」を出品
本年3月のジュネーブモーターショーに世界初出品したコンセプトモデル「iK-2」と「iM-4」を中国で初公開した。
「iK-2」は、デザイン・ユーティリティ・快適性・走り・燃費といったコンパクトカーに求められる要素を高次元で実現するモデルであり、このコンセプトをもとにした量産モデルを中国に導入する計画。
「iM-4」は、SUVカテゴリーで様々な提案をしてきたスズキによるコンパクトカーの新たな可能性や楽しみを拡げる全く新しいジャンルのモデル。
スズキは、このモデルを通じて、中国で新しいカテゴリーを開拓すべく、量産モデルの投入の検討も進める。

新開発1.4L直噴ターボガソリンエンジン「BOOSTERJETブースタージェット」
直噴化による燃費性能向上と過給機による、出力及びトルク向上を実現した新開発1.4Lの直噴ターボガソリンエンジン「BOOSTERJET」を上海モーターショーにおいて世界初公開した。
「BOOSTERJET」は、燃費性能と動力性能に加え、ボディサイズや重量に対する高い要求を満たすためエンジン各部のレイアウトの最適化を行い、軽量化技術を駆使した新開発のコンパクトで軽量な直噴ターボエンジン。
スズキは、この「BOOSTERJET」の搭載モデルを中国市場より発売開始し、その後世界へも展開していくとしている。

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