3月の自動車販売台数▲11%減の3ヶ月連続2桁減

日本自動車販売協会連合会が発表した3月の国内で販売された新車台数は、消費税増税前の駆込需要の反動から、前年同月比で▲11.2%減の69万5,411台、3ヶ月連続で10%を超える減少となった。

一方、昨年度1年間に国内で販売された新車の台数は529万台で、前年度比で▲6.9%減り、4年ぶりのマイナスとなった。

このうち軽自動車は、これまでの最多となる41%を占め、燃費がよく価格の安い軽自動車に人気が集まっている。

業界団体では、消費増税の影響が当初の予想よりも長引いており、今後もしばらくは続くとみている。消費者が小型で低価格の車を求める傾向は今後も続くだろうとの見方を示している。

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