ベンツ リコール2万台Eシリーズ・CLSほか 焼損の恐れ

ベンツは10日、国交省に次のとおりリコールを届け出た。
1、不具合の部位(部品名):車体(ラバーシール)

2、基準不適合状態にあると認める構造、装置又は性能の状況及びその原因:
エンジンルームにおいて、ラバーシールの隔壁への取付け作業が不適切なため、エンジンフードを開けた際にフードの裏面に付着し、隔壁から外れるものがある。そのため、そのままフードを閉じると、ラバーシールの一部がエンジンと隔壁の間に落ちて、最悪の場合、高温になった触媒に接触して火災に至るおそれがある。

3、改善措置の内容:全車両、隔壁に保持クランプを追加してラバーシールを装着しなおす。

4、不具合件数:3件、事故:一部焼損1件

5、計37型式 計31車種
E250、E300、E350、E400、CLS350などなど

6、輸入期間:平成24年8月20日~平成27年1月23日
7、リコール合計台数:19,654台)

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赤い固定止め具が剥離しエンジンに・・・。

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