９月の４輪自動車生産▲２．６％減　小型車▲１８％減、普通と軽は若干のプラス

＜四輪車＞

９月の四輪車生産台数は８５１，０５１台で、前年同月の８７３，７４４台に比べて２２，６９３台・２．６％の減少となり、３ヵ月連続で前年同月を下回った。
９月の車種別生産台数と前年同月比は次のとおり。
１．乗用車－７１４，２２７台で３０，８５１台・▲４．１％の減少となり、３ヶ月連続のマイナス。

このうち普通車は４２３，３１０台で２，４３２台・０．６％の増加、小型四輪車は１５０，７４０台で３４，９８７台・▲１８．８％の減少、軽四輪車は１４０，１７７台で１，７０４台・１．２％の増加。

小型車が２割近く落ち込んでいる。価格が安く維持費も安い軽と普通車に消費者は動いているようだ。貧富の格差のように中間層がなくなるのか。