富士重工/スポーツセダン「WRX S4」発売 2.0GT 300馬力 AT車
「WRX S4」は、『スバル最高峰のAWDスポーツパフォーマンス』を有しながら、『独自の総合安全性能』、『優れた環境性能』、『洗練された質感』を実現したスポーツセダン。
コアバリューであるAWDスポーツパフォーマンスを中心に、これら4つの価値を高次元で融合することで、より多くのドライバーが圧倒的な走行性能を安心して快適に愉しむことができるという、新しい価値を具現化した。
車名の「S4」には、上記4つの価値を表す“Sports performance”、“Safety performance”、“Smartdriving”、“Sophisticated feel”の意味を込めている。
その走行性能の核となるエンジンには、「2.0l ハイパフォーマンス“DIT”」を採用し、スポーツリニアトロニックとの組み合わせにより、高出力・高トルクの圧倒的な動力性能を最大限引き出し、ダイレクト感あるスポーティで愉しいドライビングを提供するとともに、優れた環境性能も実現。
さらに、WRXシリーズとして初搭載となるスバル独自の運転支援システム「EyeSight(ver.3)」を含めた総合安全性能と、ボディ・シャシー性能の徹底的な向上により実現した上質な乗り味により、大幅な運転負荷軽減を実現し、安心で快適なドライブをサポートする。
<<メカニズム>>
<シャシー&ボディ>
水平対向ターボエンジンを核とするシンメトリカルAWDがもたらす絶対的な速さを意のままに操るために、シャシーとボディの性能を徹底的に強化。
ボディとサスペンション各部の剛性を高め、サスペンションジオメトリーの最適化を図ることでドライバーのステアリング操作への車両の反応を素早くするとともに、コーナリングの限界性能を高めた。
これに加え、マルチモードVDC、アクティブトルクベクタリングの採用により、意のままに操る愉しさを更に向上させている。
徹底的な走り込みによるサスペンションチューニングを実施し、フラットで快適な質感の高い乗り心地を実現している。
電動パワーステアリングを採用し、燃費性能を向上するとともに、ステアリングギヤボックスの取り付け剛性を高め、ダイレクトな操舵フィーリングを提供する。
WRXシリーズとして初めて電動パーキングブレーキを採用し、利便性を高めた。
<エンジン>
ハイパワーと環境性能を両立するため、新時代のハイパフォーマンスユニットである2.0l水平対向直噴ターボ“DIT”エンジンを搭載した。
・221kW(300PS)/5600rpmの高出力と、400N・m(40.8kgf・m)/2000-4800rpmの高トルクを発揮しながら、13.2km/l(JC08モード)の燃費性能を実現した。
<トランスミッション>
従来型の高トルク対応リニアトロニックに対して大幅に変速レスポンスを向上し、よりスポーティな走りを実現するスポーツリニアトロニックを設定。
優れた環境性能とともに、本格的なスポーツドライビングの愉しさをより多くのドライバーへ提供する。
─スポーツリニアトロニック─
・優れた出力/トルク性能と環境性能を併せ持つ2.0l水平対向直噴ターボ“DIT”エンジンのポテンシャルを最大限に引き出すとともに、イージー&エコドライビングを可能にした。
Dレンジでの走行において、「SI-DRIVE」により、「スポーツ#(S#)」モードを選択すると、8段のステップ変速へ切り替わる。
リニアトロニックが持つ滑らかな変速モードだけでなく、圧倒的な出力性能をダイレクトに味わえるモードを選択できることで、よりスポーティな走りを愉しめる。
価格は、2.0GT EYESIGHT 3,348,000円、 2.0GT-S EYESIGHT 3,564,000円(いずれも税込)
AT車でスポーツ走行を楽しみたい人にはうってつけの一品だろう。