発祥の地の船橋オートレース/来年度で廃止方針決定 バイクの売上高推移付
千葉県と船橋市は、船橋市で行われている公営競技の船橋オートレースについて、売上減などを理由に来年度いっぱいでの廃止を検討している。
船橋オートレースは、民間が運営する船橋市のレース場を会場に昨年度は、年間828回のレースを開催、15万4000人余りを集めた。
しかし、船橋オートレースの売上高は、平成2年度の744億円をピークに減り続け、昨年度の売上高は約103億円にまで落ち込んでいる。
県や市は、今後必要となる建物の耐震化や、コースの改修工事などの費用を負担するのは難しいとして、来年度いっぱいでの廃止を検討しているという。
千葉県と船橋市は、今月7日に選手の代表者やレースの関係者が出席して開かれる小型自動車競走運営協議会で廃止の意向を伝える方針。
オートレースは、船橋のほか川口、伊勢崎、浜松、山陽、飯塚の6ヶ所で開催されていて、「船橋オートレース場」は、昭和25年に全国で初めて千葉県主催でレースが行われたことから、「オートレース発祥の地」とも呼ばれている。
以上。
どこのオートレース場も以前に比べ閑古鳥が鳴いている。暇なおっさんたちがタムロしているぐらいだ。七色の別嬪レースなど開催し抜本的な対策を講じない限り、過去の遺物となるだろう。
賭け事だけではなく、バイクそのものの売上台数も大幅に減っている。
不況や少子化により売行き不振の日本市場に対して、バイクメーカーはとっくの昔に日本市場に見切りをつけており、バイクのTV-CMも限られている。南海部品や中古車屋さんが頑張っているだけだ。需要回復を図ったスクーター型の大型バイクの需要も今では頭打ち、4輪車もスポーツタイプは売れず、不況・派遣増による低賃金化、少子化が進み総じて日本人は金なし・草食動物化が進んでいる。また規制する当局も安全面ばかりを強調して法律や取締りを強化、草食従順動物を作り出し続けている。もうゲームに没頭するしか若者には余暇を過ごす時間がないのかもしれない。
バイクの免許取得も細分化され、ややこしくなっている。業界が望むようにもっと簡素化すべきだろう。
自動2輪車の販売台数推移 (原付除)
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126cc~
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250cc~
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合計
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1997年
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81,954
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105,844
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187,798
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1998年
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68,871
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104,744
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173,615
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1999年
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56,409
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93,681
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150,090
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2000年
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75,887
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83,963
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159,850
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2001年
|
85,598
|
85,612
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171,210
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2002年
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95,294
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82,961
|
178,255
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2003年
|
90,814
|
75,598
|
166,412
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2004年
|
97,455
|
72,852
|
170,307
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2005年
|
102,038
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76,841
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178,879
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2006年
|
95,247
|
82,388
|
177,635
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2007年
|
81,842
|
81,868
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163,710
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2008年
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71,202
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78,041
|
149,243
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2009年
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48,127
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63,763
|
111,890
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2010年
|
37,645
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58,108
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95,753
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2011年
|
38,883
|
53,362
|
92,245
|
2012年
|
45,306
|
60,715
|
106,021
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2013年
|
55,441
|
65,289
|
120,730
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2014年
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全軽自協調べ
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