エコカーランキング上位10車中9車が日本製 米誌フォーブス2014年版

米誌フォーブスが「もっとも環境に優しい車」として2014年のエコカーランキングを発表した。
報道によれば、フォーブスが発表したランキングは米国エネルギー効率経済協議会(ACEEE)による評価をもとにしたもので、ACEEEは自動車の燃費および排気ガスの2つの要素に基いて評価を行い、得点が高いほど環境に優しいことを示している。

もっとも環境に優しい車として、
第1位 スマートのスマート・フォーツー2014年製が59点でトップ
第2位 トヨタのプリウスC(日本名:アクア)が57点、
第3位 日産のリーフが55点
第4位 トヨタのプリウス、
第5位 ホンダのシビックハイブリッド、
第6位 レクサスCT200h(ハイブリッド)、
第7位 トヨタのプリウスPHV、
第8位 三菱自動車のミラージュ、
第9位 ホンダのシビックGX(天然ガス車)、
第10位 ホンダのインサイト
であると紹介。1位を除いてランキングの2位から10位まですべて日本車が占めている。
これでは、大気汚染大国の中国が日本車を買わない道理はないが、環境政策面でも反日を貫いている。

なお、1位となったスマートFORTWOクーペは999CCのDOHC直列3気筒エンジンにインタークーラターボを付け、102馬力、トルク15キロ、JC8モード18.6キロ、2人乗り、車重860キロ、価格299.9万円、プレミアムガソリン。2人乗りであり、チョイ乗りだったらよいが、ドライブにはしんどいだろう。
性能は日本の軽自動車並みのようだ。ほかの仕様は価格が高いだけあって洗練されている。1位に選定した人の気持ちが入っているのだろう。

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