1月の生産台数 ホンダフィット(HV) 3位に転落 リコール影響

ホンダの人気小型車「フィット」が、ハイブリッド車(HV)タイプの発売以来3回にわたるリコールにより一時出荷停止が影響し、2月の国内新車販売台数ランキング(軽自動車除)で1月までの4ヶ月連続首位から3位に陥落した。
4月の消費税増税前の駆込需要で販売が好調な中、主力車の販売減はホンダにとって痛手となりそう。
受注している一部の顧客については、新車登録作業が増税前に間に合わず、8%の税率を適用される可能性もあるという。
フィットは昨年9月に全面改良して発売。燃費性能の良さで人気を集め、1月まで毎月約2万2千~2万6千台を売ったが、2月は約1万8千台にとどまっている。

日本ではEV車投入の新型攻勢で発売以来絶好調だったフィットEV車販売も、発売以来3回にわたるリコールが問題を露呈している。
一方、アメリカでは、ホンダEV車がトヨタプリウスと比較され、バッテリー耐用年数問題などが次のように指摘されている。
米コンシューマーリポート
http://www.consumerreports.org/cro/news/2014/02/honda-civic-hybrid-battery-reliability-gets-worse/index.htm

最下段に比較表が掲載されている。(ホンダはトヨタとともに長い間EV車の販売をしてきたが、こうした問題の取組が疎かになっていたのだろうか?、それとも問題としていないのか、また、現在全車種向けに大量投入しているEV車のバッテリーは改善されているのだろうか?)

日本のマスコミは、新聞社と放送局が一体となしているため、広告減を恐れ、後出しでしか一切報道しない。

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