1月の自動車生産実績14.5%増 5ヶ月連続増/自工会

自動車業界の1月は、消費税増税前の駆け込み需要で大忙しとなっている。

<四輪車>
1月の四輪車生産台数は860,803台で、前年同月の751,582台に比べて109,221台・14.5%の増加となり、5ヶ月連続で前年同月を上回った。

1月の車種別生産台数と前年同月比は次のとおり。
1.乗用車-737,976台で97,805台・15.3%の増加となり、5ヶ月連続のプラス。
内訳は
普通車は406,429台で44,819台・12.4%の増加、
小型四輪車は159,346台で10,219台・6.9%の増加、
軽四輪車は172,201台で42,767台・33.0%の増加。

2.トラック-110,275台で9,807台・9.8%の増加となり、7ヶ月連続のプラス。
内訳は
普通車は47,221台で1,826台・4.0%の増加、
小型四輪車は27,291台で4,646台・20.5%の増加。
軽四輪車は35,763台で3,335台・10.3%の増加。

3.バス-12,552台で1,609台・14.7%の増加となり、2ヶ月連続のプラス。
このうち大型は730台で58台・7.4%の減少、小型は11,822台で1,667台・16.4%の増加。

1月の国内需要は496,105台で、前年同月比29.4%の増加であった。
(うち乗用車433,616台で前年同月比30.6%の増加、トラック61,908台で同21.8%の増加、バス581台で同4.6%の減少。)

輸出は前年同月比4.9%の減少。(実績)
また、4~1月の生産累計は8,109,077台で、前年同期の7,920,558台に比
べ188,519台・2.4%の増加であった。
このうち乗用車は6,896,533台で98,224台・前年同期比1.4%の増加、トラックは1,100,681台で80,722台・同7.9%の増加、バスは111,863台で9,573台・同9.4%の増加であった。

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