日本車ブランド上位8ブランドに7Bレクサス連続トップ /米コンシュマー・リボート

米消費者専門雑誌「コンシュマー・リポート」が発表した「2014年自動車ブランド評価」で順位が発表された。
日本車は上位8位までに7ブランドが入るなど躍進。トヨタは高級車ブランドの「レクサス」が2年連続で1位となり、ホンダの高級ブランド「アキュラ」が2位に入った。

1位: レクサス(トヨタ)/79ポイント
2位:アキュラ(ホンダ)/75ポイント
3位:アウディ(独)/74ポイント
4位:スバル/72ポイント
4位:トヨタ/72ポイント
6位:マツダ/71ポイント
7位:ホンダ/70ポイント
8位:インフィニティ(日産)/69ポイント
9位:メルセデス・ベンツ(独)/68ポイント
10位:BMW(独)/66ポイント
の順。

日産は、パスファインダー、アルティマ中型の再設計と信頼性の問題が続き10位には入らなかった。
韓国の現代自動車は、調査対象の23ブランド中で16位に転落している。現代自の順位は2012年の11位から昨年は14位に低下しており2年連続の後退となった。昨年11位で現代自を上回った起亜自動車も15位に順位を落としている。自動車業界では、現代自の品質に対する懸念が高まっている。米市場調査会社JDパワーが今月初めに発表した耐久品質調査(VDS)の結果で、現代自は31社のうち下位圏の27位にとどまった。2010年の10位、昨年の22位に比べ、さらに順位を下げていると韓国紙も嘆くほどに至っている。

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