ホンダ/インドで「Honda Vision XS-1」を公開 販売予定なし

Hondaは、インドのウッタルプラディッシュ州グレーターノイダにあるインドエキスポマートで開催中の第12回オートエキスポ2014(プレスデー:2014年2月5日~6日、一般公開日:2月7日~11日)にて、Hondaの将来のものづくりへのビジョンを表現したクリエイティブ・スタディーモデル「Honda Vision XS-1」を世界初公開した。

Honda Vision XS-1は、Hondaの将来のものづくりへのビジョンを具現するクリエイティブ・スタディーモデルであり、Honda独創の「M・M(マン・マキシマム/メカ・ミニマム)思想」に基づき、コンパクトなボディーに、スポーティーなスタイリングと驚きのスペースという2つの価値をクロスオーバーさせたモデル。
Hondaのデザインコンセプトである「Exciting H Design」に基づき、人間中心(Human-centered)の思想を具現化した。

Honda Vision XS-1は、現時点で発売の予定はないが、世界中で需要が高まっているコンパクトクラスに対してHondaのクリエイティビティーを示すモデルとしてデザインされ、経済成長の著しいインドを世界初公開の場として選んだ。

<Honda Vision XS-1の主な特徴>
・コンパクトなボディーに3列シート、7名乗車を実現
・スポーティーな外観と室内空間の多様性を両立
・大開口のスライドドア(3ドア)
以上。

インド市場の普通自動車部門はスズキが過半を有し他者を圧倒している。しかし、今では日本勢やアメリカ勢が虎視眈々の市場を狙うべく進出させている。
スズキは過去、VWと資本業務提携、VWがスズキ株を所有しているが、スズキにとってその後VWと関係していてもまったく利益がなく関係を解消すべくVWが所有しているスズキ株をスズキが買い戻そうとした。しかし、VWは断じて拒絶している。その理由はスズキがインドを制している魅力からだ。

 

Honda Vision XS-1 Honda Vision XS-1

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