トヨタ/ミニバン「ノア」と「ヴォクシー」をフルモデルチェンジ HV設定 既に3万台受注

トヨタは20日、主力ミニバンの「ノア」と「ヴォクシー」を、6年半ぶりにフルモデルチェンジ、その内容を発表した。新型車では、専用車台を新開発して広い室内空間を実現、燃費面もハイブリッド車(HV)を新たに設定、2月24日から販売開始する。
ガソリンエンジン車の燃費は、ガソリン1リットル当たり16.0キロ、HVは23.8キロ。旧型の13.6キロに比べて大幅に改善している。
価格はガソリン車で221万円から、HVで285万円からとなっている。
月間販売目標はノアが3400台、ヴォクシーが4600台。
ノアはトヨタカローラ店、ヴォクシーはネッツ店で販売する。

なお、両新型車は昨年11月の東京モーターショーで公開したこともあって、発表日までの事前受注が3万台に達しているという。既に4ヶ月分近い予約を獲得している。
受注3万台内訳は、ヴォクシーは1万8000台、ノアは1万2000台。両モデルを合計のHV比率は42%。同社ではHVモデルは55%を計画している。HV車は現時点でも納車まで4~5月かかるという。

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