中国 11月日本自動車勢 完全復活 過去最高

日本の3大自動車メーカーの中国での11月の販売台数が、同月としては過去最高となった。
昨年11月は、尖閣諸島をめぐり9月発生した反日暴動や日本製品不買運動から、出荷台数が激減した。しかし、本年春以降回復傾向に至り、昨年9月から激落した反動から、本年9月からは3社とも前年同月比で大幅に売上台数を上昇させている。

トヨタの11月の中国の販売台数は、「カムリ」「カローラ」「RAV4」といった旗艦モデルの人気により、前年同月比40.7%増の9万台に達した。

日産は、「シルフィ」シリーズや「キャシュカイ(デュアリス)」が人気を集めたことにより、前年同月の2倍近い13万1778台になった。

ホンダは、前年同月比2倍以上の8万3029台だった。

3社によると、今年11月の中国での販売台数は、日中関係が悪化する前の販売台数をもしのぎ、同月としてはいずれも過去最高に達した。
このデータは、日本企業にとって中国でのビジネス環境が、尖閣諸島問題が再燃し世界第2位の経済大国である中国各地で反日デモが行われた昨年と比べ、急激に改善していることを示している。
因みにGMは1社で中国では、最近の月では30万台あまりを売上げている。(オバマが習と裏でつながっている最大の原因はGMの販売台数にある)

笑い話:
中国政府は、大気汚染の煙霧大魔神の襲来対策に、環境車に対して補助金を出す政策をとった。しかし、あまりに厳しく、日本勢のHVやEV車しかクリアできなく、日本勢に儲けさせてはならないと1ヶ月あまりで打ち切られた。最近では、中国国営放送が、大気汚染は、敵の攻撃を撹乱し、国や国民のためになっていると5点の利点を挙げ開き直った報道をしていた。何を考えているのか、ここまでくれば、・を疑う。

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