BMWリコール C600S・S1000RR・K1300S・BMW K1300R 計671台

BMW-JAPAMは6日、次の3型の車両についてリコールすると発表した。

1、BMW C600S 119台

ボディ装備品(サイドパネル)

フロントサイドパネルにおいて、固定しているスナップロックの硬度が不適切なため、高速走行時(>160 km/h)に緩むことがある。そのため、そのままの状態で走行を続けると、サイドパネルが脱落するおそれがある。

サイドスタンド取り付け部において、フレーム側、ブラケット側のねじ山及び接触部分の洗浄が不適切なため、除去されなかった油分の影響により取り付けボルトが緩むことがある。そのため、そのままの状態で使用を続けると、サイドスタンド使用時に車両が倒れるおそれがある。

 

3、BMW K1300Sと BMW K1300R 141台

制動装置(リザーバータンク)

フロントブレーキのオイルリザーバータンクにスクリーンインサートを製造工程において取り付けていないため、原動機の最高回転付近で長時間連続走行した場合に、車両振動により当該オイルリザーバータンク内のブレーキ液に気泡が発生することがある。そのため、そのままの状態で使用を続けると、ブレーキ配管に気泡が混入し、フロントブレーキの制動力が低下する。

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