トヨタ スポーツ仕様の新ブランド「GR」を6車種で発進

トヨタは19日、スポーツカーの新ブランド「GR」を発表した。
プリウスPHVやヴィッツなどをスポーツ仕様に改造して売り出した。
クルマ離れが進み、カーシェアも普及するなか、消費者の所有欲、特に若者と中高年層をターゲットに国内販売をテコ入れする。
第1弾で19日に発売したのはハリアー、マークX、ヴォクシー、ノアを含む合計6車種。
価格は最も安いヴィッツで税込み208万7640円から。もとのクルマに比べ、足回りなどを強化した。
「GR」は、世界ラリー選手権などに参戦しているトヨタのモータースポーツチーム「GAZOO Racing」の略。レースで培った技術を新ブランドに反映させる。
トヨタは、スポーツ向けの改造車ブランド、G Sports(G’s)を2010年に設けており、これを発展的に解消する。
モデル体系としては、エンジン内部にもチューニングを施した数量限定販売の「GRMN」を頂点に、GRMNのエッセンスを注ぎ込んだ量販スポーツモデルの「GR」、ミニバンなどにも設定し、気軽にスポーツドライブを楽しめる「GR SPORT」を設定する。また、カスタマイズを楽しめるアフターパーツ「GR PARTS」も設定。走りの機能を追求するパーツとして、将来的には機能系アイテムも導入する計画。

価格はヴイッツGRスポーツ208万円~MARK-X350RDSGRスポーツの442万円まで、6車種、14パターンで構成。
以上、

カーキチの豊田社長の思いと昔カーキチだった中高年層をターゲットに、若者のカ-キチ人口増加を目論むと同時に一台当たりの販売単価上昇を睨む。
カーシェアは欧州で高まっており、欧州モーターショーで展示する有力車両が減少する現象が生じている。今では、車は、家電やITの国際展示会に出品するケースが増加している。
日本でも、あまり乗らなくても駐車料金が高く、都心の超高層マンションなどではカーシェアが増加している。

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