GM 中国で10月までに302万台販売

2016年10月16日、アメリカ大手自動車メーカー、ゼネラルモーターズ(中国名:通用)が、2016年1月―10月の中国市場における自動車販売状況について報告した。
 報告によると、ゼネラルモーターズ2016年10月の、中国市場自動車販売台数は、2015年同期から5.7%増加し、34万5733台となった。
 2016年1月―10月の、中国市場自動車販売台数は、2015年同期と比較して8.6%増加し、306万台に達したとのこと。
 以上、

GMは中国で、株持分が半数未満の商用車の自動車製造会社を持っており、それまで入れた数値となっている。(米系の10月まで販売台数は前年同期間比15.5%増の232.34万台となっており、その差の分は中国系にカウントされているものと見られる)。
以前は、世界販売台数でもカウントされていたが、世界一を目指すVWが、クレームをつけ、その分は、世界販売台数から、カットされるようになった。その結果、トヨタが世界一の販売台数会社になった。ただ、VWは今年中国で400万台超の売上台数になるものと見られ、今年の世界一は、念願だったVWになると予想されている。
GMは数年前まで、中国でトップだったが、VWに追い抜かれてしまった。しかし、今でもそれなりの販売台数を誇っている。
ちなみに日系企業全社での中国販売台数は298.34万台とGM1社より劣っている。

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