三菱自動車 開発遅れで開発担当部長2人首に 執行役員2人降格
三菱自動車は、2016年に予定していた主力車のクロスオーバーSUV「RVR」のフルモデルチェンジを延期した。開発に失敗した担当部長2人を諭旨退職とし、相川哲郎社長の役員報酬の一部自主返納や執行役員ら2人を降格する処分をした。
次期型RVR「MITSUBISHI Concept XR-PHEV」は、2013年の東京モーターショーでとして発表されていた。2WDプラグインハイブリッドEVシステムを採用。1.1L直列3気筒ターボ「MIVEC」エンジン 最高出力136ps電気モーターの最高出力163psの組み合わせで前輪を駆動させる。
1.1リッターの3サイクル小型エンジンをターボでパワーアップさせるシロモノ。時代はダウンサイジングエンジンだろうが、何を目的に1.1リッターまで落とすのか不明なところも多かった。
同社は過去のリコール隠しの大問題から経営不振に陥り、支援に入った三菱商事がお目付け役として現在代表取締役会長に就任させている。生え抜きの相川社長も開発を担当していたことから、親会社の三菱商事の手前、激怒したのだろう。しかし、開発担当部長の2名の首を切るなど、今後の開発に支障はないのだろうか。
今回のRVRのデザインは悪くないが、これまでのデザインのセンスのなさはあきれ果てるだけだった。案の上売れもしなかったが・・・。
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スペック
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新型 RVR
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全長
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4,490mm
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全幅
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1,890mm
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全高
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1,620mm
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ホイールベース
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2,590mm
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エンジン
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直3DOHC 1.1Lターボ
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最高出力
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138ps/6500rpm
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最大トルク
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15.8kgm/2500rpm
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モーター出力
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163ps
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システム出力
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280ps
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価格
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300万円前後
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