マツダ 待望のREエンジン搭載 新「RX-VISION」を初公開

世界の自動車メーカーが、最先端の車や技術を披露する「東京モーターショー」が29日の開幕を前に28日、報道陣に公開された。「東京モーターショー」は2年に1度開かれ、今回で44回目を迎える。160社が展示している。

注目されるマツダは、「ロータリーエンジン」を載せた新型ロータリーエンジンを搭載したスポーツカーのコンセプトモデル「RX-VISION」を初めて披露した。
ロータリーエンジンは、三角形の部品が回転して動力を生み出す独特の構造を持ち、マツダが世界で初めて実用化に成功したが、販売が低迷したため3年前に生産を中止している。

同社は、「RX-VISION」は、まだ技術的な課題があるが、飽くなき挑戦の精神で開発を継続していくとしている。

「東京モーターショー」は、東京ビッグサイトで29日に開幕、30日から来月8日まで一般公開される。

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