Lexus　SUV 新型LX570受注　計画の40ヶ月分の２千台　1100万円車　スペック・諸元

日本ではアベノミクスで貧富の格差が急拡大しており、ベンツやポルシェが大いに売れ、軽自動車さえも売れなくなっているのだが、日本勢でも、１１００万円の高級車のレクサス新型LX570がSUVながら売れている。

レクサスは、新型LX570の受注台数が、9月14日の発売から10月14日の1ヶ月で、約2,000台になったと発表した。月販計画は50台、40倍もの受注があったことになる。

新型LX570は、本格SUVとしての力強さとラグジュアリー感を融合したデザインや高度なオフロード走行性能と街中から高速道路まで余裕のあるオンロード走行性能を両立させたドライビングが好評。
さらに、先進の空調システム「レクサスクライメイト コンシェルジュ」や、降車時に自動で車高調整を行う「乗降モード」、乗員の快適性に配慮した機能先進の予防安全パッケージ「Lexus Safety System +」の設定による高い安全性能など、レクサスのフラッグシップSUVにふさわしい最先端の機能が装備されている点もユーザーの満足度が高いという。

＜新型LX570のスペック＞
新型LX570は、スピンドルグリルを採用して表情を一新。5.7リットルV型8気筒ガソリンエンジンは、最大出力383ps、最大トルク55.7kgmを発生。最大トルクの90％は2200rpmという低回転域から引き出される。
中東クウェート限定であるが、LX 570に高性能バージョンを設定。5.7リットルV型8気筒ガソリンエンジンをスーパーチャージャーで過給。最大出力は450psと、67ps引き上げられた。
20インチのアルミホイールやリアスポイラー、赤いレザーシートを専用装備。車体後部のガーニッシュやドアシルには、「SUPERCHARGER」の文字が添えられ、高性能モデルであることを主張している。