「モデルS」バァージョン7にUPで自動運転に/テスラ・モーターズ

米テスラモーターズは14日、「モデルS」シリーズ向けに、自動運転機能を追加したアップデート版ソフトウエアの配信を開始した。縦列駐車も自動で可能だという。
自動運転機能は、ソフトを最新のテスラ・バージョン7.0に更新すれば、15日から路上で使用できる。これまで自動走行可能な車は、米インターネット検索大手グーグルが開発した試験車だけだった。
テスラ創業者のイーロン・マスク最高経営責任者(CEO)は記者会見で、「まだ初期段階で特別な注意が必要だ。念のため、走行時にはハンドルを握っていてほしい」とドライバーに忠告した上で、「長い目で見れば、じきにハンドルを握る必要はなくなる。最終的にはハンドル自体も、アクセルやブレーキのペダルもなくなるだろう」と語った。
新ソフトの自動運転機能では、車線内の自動走行が可能となるほか、方向指示器の表示に触れれば自動で車線変更してくれる。また、クルーズコントロール機能によって周囲の車両の速度を検知し、適切な走行速度を自動的に保つ。さらに、駐車可能な場所を探してドライバーに知らせ、縦列駐車も自動で行うという。(
以上、報道
日本でモデルSにこうしたソフトウエアに更新して自動運転させて走らすことが実際できるのだろうか。法整備が遅れているようだが。自動運転車でも相手から突然突っかかってきた場合は、反応できないだろう。その時には対応が遅れ、人的被害は大きくなるかもしれない。

運転データは通信回線でダイレクトに本社ですべて管理されている。

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