BMW 523、528、1200、1300シリーズ約1万5千台リコール

BMWは次のとおりリコールを国交省に届け出た。

1、BMW523と528iは、
(1)不具合の部位(部品名):走行装置
(2)基準不適合状態にあると認める構造、装置又は性能の状況及びその原因:
走行装置(ホイール)において、「軽合金製ディスクホイールの技術基準」に規定されている当該技術基準に適合することを保証された製品に対して行う表示(ホイールサイズ)が不鮮明なため、保安基準の適合性が確認できない。
(3)改善措置の内容:全車両、当該ホイールのホイールサイズ打刻を確認し、必要に応じ良品と交換する。
(4)不具合件数や事故はない。
(5)リコール台数は2032台。
(6)製作期間は平成25年6月27日 ~ 平成26年5月16日

2、BMW HP2、K1200、R1200、K1300の各シリーズ16車種
(1)不具合の部位(部品名):ホイールフランジ
(2)基準不適合状態にあると認める構造、装置又は性能の状況及びその原因:
リアホイールやブレーキディスクの脱着作業において、ホイールフランジの取付ボルトの締め付けを規定値以上で締め付けた際、ホイールフランジに亀裂が入ることがある。そのため、そのまま使用を続けると、亀裂が進行し、最悪の場合、ホイールが外れ走行不能となるおそれがある。
(3)改善措置の内容:全車両、アルミニウム製ホイールフランジをスチール製に交換する。
(4)不具合件数12件 事故の有無 なし
(5)リコール台数11,774台
(6)製作期間:平成16年1月14日 ~ 平成23年3月31日

あわせて読みたい