「マシンサービス・エムツー」車検虚偽記載で書類送検　年間１０００台の改造車通す

福岡県粕屋町長者原東の自動車整備業者で民間車検場認定の「マシンサービス・エムツー」が、不正に改造した車など３台について、嘘の書類を作成するなどして車検に合格させていたとして、道路運送車両法違反などの疑いで、代表者とともに書類送検された。
警察は、この業者が年間に約１０００台の不正改造車を受け入れていたとみて調べている。
この会社は、昨年９月、不正に改造した乗用車とオートバイの計３台について、十分な検査をしていないのに、嘘の書類を作成するなどして車検に合格させたとして、道路運送車両法違反などの疑いが持たれている。
調べに対し、社長は容疑を認めたうえで、「６年前に大口の顧客から取り引きを断られ、収益を上げるために不正車検を始めた」などと供述しているという。
警察によると、車検の費用は１台あたり１万円で、マニアの間では、よく知られた存在だったという。
警察は、この会社が年間に約１０００台の不正改造車を受け入れていたとみて調べている。
以上、

それにしても車検費用が１万円とは安すぎる。不法改造車が車検を受けるには、車検が取れるように元に戻さなければならず、膨大な費用がかかる。改造車の持ち主は、そのまま車検が通るならば、５万円でも１０万円でも支払うはずだ。しかし、いずれバレルこと、不正はイカン。同社は今後、民間車検場認定を取り消されることになろう。
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