BMWとVWが共同して米国にEVスタンド100ヶ所

独BMWと独VWは、米国で電気自動車(EV)向けの急速充電スタンド100ヶ所を共同で整備することで合意した。
両社は、2013年からEVに本格参入しているが、充電スタンド不足から、大量販売に結びついていない。しかし、加州など米国は環境規制強化をはかっており、エコカーの普及が見込まれ、インフラ整備で手を組んで後押しする。

両社は、充電スタンド運営大手の米チャージポイントと提携する。
西海岸と東海岸の幹線道路沿いにEV、プラグインハイブリッド車(PHV)向けの充電スタンドを設ける。
直流の充電器を使い20分間でバッテリーの8割まで充電できる。
BMW「i3」、VW「eゴルフ」のほか、他社のEVも受け入れる。
米国では、カリフォルニア州が自動車大手に一定比率のエコカー販売を義務付ける「ZEV(無公害車)規制」を導入しており、18年からVWやBMWも対象になる。
米国の他の州も追随する見通しで、独2社はインフラ整備で協力する。BMWは独ダイムラーともワイヤレス充電の技術開発で協力している。
以上、

原油安で大量排気ガス装置の大型車がバカ売れするアメリカ、原油安とともにHVさえ売れなくなっている。
究極のエコカーは、EVとFCVに分かれるが、EVが先行しているもののスタンドインフラと充電時間の問題をクリアーできず、FCVはまだスタンドが皆無に近い。
トヨタは、初物喰いのシリコンバレーにFCV用の水素スタンドを設けてはいかがだろうか。FCVがかなり売れると思うが・・・。

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