現代自動車 ▲19%減 第4・四半期純利益 ロシアのルーブル暴落に泣く

韓国の現代自動車22日発表した第4・四半期決算は、純利益が1兆6600億ウォン(15億3000万ドル)となり、前年同期の2兆0600億ウォンから19%減少した。
ロイターがまとめた市場予想の平均は1兆9800億ウォンだった。減益決算は4四半期連続。
ロシア「ルーブル」の大幅な下落で主力市場の一つであるロシアでの事業が低迷したことや、米国で新型車が売れず販売奨励策を強化したことが響いた。
一方、売上高は23兆5700億ウォンに8%増えた。前年同期は21兆9400億ウォンだった。
ルーブルの対ウォン相場は第4・四半期だけでも30%近く下落している。アナリストは、韓国から車を輸入するコストが膨らみ、同社のロシア部門が営業赤字に転落した可能性があるとみている。
 以上、
ルーブル安もさることながら、8%も売上高が伸び、利益が▲19%減とは、米国で大バーゲンセールを展開したと思われる。夏場のバーゲンセールも指摘されていた。

<「i30」>販売開始
現代自動車は21日、燃費が1リットル当たり17.8キロの準中型ハッチバックの新型車「i30」の販売を開始した。
欧州の厳しい排ガス規制「ユーロ6」を満たす1.6リットルの新型ディーゼルエンジンを搭載し、従来の6速オートマチック・トランスミッションを7速DCT(デュアルクラッチ・トランスミッション)に変更した。
また、停止中に自動でエンジンが停止するアイドリングストップも追加した。最高出力は136馬力で、従来モデルに比べ6%ほど向上した。
車体価格は、従来モデルより90万~95万ウォン(約9万8000~10万3000円)高い2,110万~2,190万ウォン(約230万~240万円)。
以上、
国内販売価格がこんなに高ければ、最近、K-PPOの関係で西洋かぶれになってしまった韓国人はVWに乗ってしまおう。日本では誰も買わない韓国車。以前は在日関係のタクシー会社が購入していたが、撤退後はそれもほとんどなくなった。

 

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