スズキ SUV「ビターラ」と「SX4 Sクロス」を国内投入へ

スズキは、国内は軽自動車中心にラインアップさせてきたが、軽の競争が激化していることもあり、欧州向けのSUVを日本にも投入して車種を広げ、収益の底上げを図る。
主力の軽に続く柱として育成する。
投入するのは中型SUV「ビターラ」と小型の「SX4 Sクロス」。ともにエンジン排気量は1.6リットルクラス。街乗りとオフロード走行性能を両立している。

ハンガリーのマジャール・スズキの工場で生産する見通し。

スズキは、小型の登録車で車内の広い「ソリオ」や走行性能に優れる「スイフト」が主力製品。
SUVタイプは「ジムニー」がメーンだったが、SUV人気もあり、欧州向けの新車を日本で出すことにした。
スズキは、国内では軽の販売が9割近くを占める。軽はダイハツ工業やホンダなどとの競争が激しくなっており、日産も自社生産で本格参戦してくる。こうした状況下、利幅の大きい小型車販売も力を入れる。
小型車の展示スペースを確保した「アリーナ店」も都市部を中心に充実させるなど、販売てこ入れも急いでいる。
スズキは2014年の軽販売でダイハツを抜いて8年ぶりに首位に返り咲いた。しかし、4月から毎年支払う軽自動車税が1.5倍に上がることから軽の販売が苦戦することが予想される。小型車を加え、品ぞろえを増やすことで軽の落ち込みを補う。
以上、日経参照

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